遠隔診療システムは、３つのサブシステムにより構成され、BtoDtoP (Business to Doctor to Patient) というビジネスモデルになります。

サブシステム①：病院・クリニックを管理する企業もしくは政府部門のための管理システムです。主な機能として、医療機関登録、問診票テンプレート提供、オンライン診療の予約状況確認、ドクター同士のカンファレンスビデオ会議と患者様のウェビナー説明会機能、ドクターまたは患者様とのコミュニケーションツール、請求と決済機能、薬局に提供するネットショップなどがあります。

サブシステム②：病院用システムです。主な機能として、職員情報管理、患者情報管理、電子カルテ・定型文・パーソナライズ問診票テンプレート設定、ドクターオンライン診療スケジュール設定、患者様とのビデオ診察機能、電子カルテの作成と履歴閲覧、スタッフのシステム権限設定などがあります。

サブシステム③：患者用システムです。Web版とAPP版があり、主な機能として、医療機関またはドクター探し、個人情報登録、診療予約、診療記録確認、請求書確認と決済、ネットショッピングなどがあります。